秋のFlutter開発合宿 〜 山懐に抱かれて 〜

お久しぶりです。当ブログ管理人のcoboです。

つい先日、山梨県南巨摩郡南部町にある五番地に行ってきました。

どうしてもこの気持ちを心に留めておくのは勿体なさすぎると感じ、本記事を書くことにしました。

五番地ってなに?どこ?

築100年の古民家を改修した一棟貸切の宿

〒409-2101 山梨県南巨摩郡南部町楮根764

TEL:0556-64-8087

youは何しに山梨へ?

Flutter大学COOであるこんぶさんが主催するFlutter開発合宿に参加してきました!

※Flutter大学って何?という方は以下の記事を見てみてください。

Flutter開発合宿とは?

9月19日(月)〜9月23日(金)の5日間、実践的なFlutterアプリ開発を学んだり、Flutterアプリをもくもく開発したり、たまには技術論を語り合ったりと、とにかく技術的な学びが得られる合宿

どんな人たちが参加したの?

SIerで働いている人、フリーランスとして働いている人、普段はIT系以外の仕事をしている人、高校生で企業の経営者をやっている人、などなど様々な人が参加していました。参加者は計15名でした。

合宿の存在はどうやって知ったの?

私はこの合宿の存在をFlutter大学のSlackで知りました。

6月下旬くらいにこんぶさんがSlackチャンネルで「山梨で合宿をやろうと思っている」とつぶやいているのを見た時に、

「めちゃくちゃ参加したいやつやん」と思い、直接こんぶさんにDMを送ることにしました。今回の合宿日程は私のわがままで9月下旬にしていただきました。わざわざ調整をしていただきありがとうございました。

感想をつらつらと述べていきます…

いやー、本当に5日間早かったですね。

激しい山梨ロスに襲われています…

夜ご飯も自分達で準備して、学生時代の合宿を思い出しましたね。久しぶりの青春を味わいました。

夜ご飯で1番印象に残っているのが、餃子です。
6、7人?で餡を餃子の皮に包むという作業工程はとても楽しいものでした。
餃子の皮は200枚包んだのですが、15人で食べると一瞬で無くなってしまいました笑

朝食、昼食、夕食以外の時間は基本的に開発作業に夢中になっていることが多いので、他の合宿参加者と話をすることはできないのですが、ご飯の時間は浅い話から深い話までできた気がします。

それぞれの人がどんな思いを持ってこの合宿に参加したとか、将来をどう描いているのかとか、フロントエンド・バックエンドどちらのスキルを重点的に伸ばしていきたいかとか、語りに語りまくりました。笑

私はアーキテクチャ大好きマン(完全に自己満足)なので、その辺りの話もしたいなと思っていました。そこでGo言語のイケメンバックエンドエンジニアさんに出会いました。合宿場の隣にあるカフェで夜中にアーキテクチャについて語りました。語りに語りまくりました。笑

私は普段、フロントエンドよりの業務を行っているのでバックエンドエンジニアというだけでとても興味が湧いていました。
私の普段の業務ではWPFのMVVMアーキテクチャでアプリを構築しているためFlutterのMVVMアーキテクチャも理解しやすい印象がありました。Riverpodはまだまだ迷いながら使っていますが…

Go言語のバックエンドエンジニアさんと話した際は、DDD、クリーンアーキテクチャでの実装を行っているとのことでした。クリーンアーキテクチャ。興味深い…

私自身、アーキテクチャを学ぶことは大好きなのですが、綺麗なアーキテクチャを構築することがゴールになってしまっている気がします。

綺麗なソフトウェアアーキテクチャを構築するのは、あくまで可読性・保守性を向上させるための手段であって、最終的なゴールではないということを肝に銘じながらアプリ開発を行なっていかないとなと感じています。

でも、自分が好きなことを追求するのはいいことだと思っていて、私の場合、綺麗なアーキテクチャを構築しながらアプリ開発を行うということが、アプリ/ソフトウェア開発をすることのモチベーション向上に繋がっています。

結果、Flutter・Firebaseその他諸々楽しいです。かなり。

私は休みになると会社のことばかりを考えてしまって布団から出られなくなる時がたまにあります。ですが、この合宿に参加したことで毎日合宿の参加者と、最高に美味しいご飯を食べ、Flutterの個人アプリ開発を行い、他のエンジニアとプライベートの話をして、頭もお腹もいっぱいになったおかげで幸せの感情を身に沁みて感じることができました。

前段では、Flutter開発合宿は技術的な学びが得られる合宿という説明をしましたが、それ以上の価値がある合宿でした。もちろん技術的な学びは得られます。さらにそれ以外に、自分が目指すべきところが見えてきた気がします。金額では表現できないほどの価値がそこには詰まっていました。次は合宿の企画側として参加したいなと思いました。そのためには人に教えられるほどのスキルを磨いていく必要があります。

また、山に囲まれたところでの合宿というのもたまりませんでした。朝は鳥の囀りと共に美味しい空気を吸い、日中は合宿メンバーと一つ屋根の下で開発をして、夜は川のせせらぎを聴きながら眠りにつく。

私にとってこの5日間は山懐に抱かれた、非日常的で夢のような時間でした。

さらに技術に磨きをかけて東北でトップレベルのエンジニアになります。

という記事を京都のホテルで、余韻に浸りながらつらつらと書いています。

なぜ京都のホテルに居るのかというと、明日から2日間(9/24〜9/25)日本最大級のモバイルアプリ開発ハッカソンSPAJAMの京都予選大会が開催されます。

そこにはFlutter大学創設者kboyさんと関西地方に住んでいるFlutter大学メンバーの武蔵さんと3人チーム(チーム名:パープルK)で出場します!

予選大会1位通過するという目標は掲げながらも1番はチームでのアプリ開発を楽しみたいと思います!

SPAJAMの感想も後日アップさせていただきますので結果とともにお楽しみに!